実はたくさんあるメンズの革靴の種類の一部を紹介

 革靴の種類

 

メンズの革靴には実は種類が数多く存在します。
カジュアルに履きこなすことが出来るシューズからビジネスの場に適したブランド品まで幅広く存在するので、その一部を紹介していきます。

 

基本の外羽根式と内羽根式

内羽根式のメンズ革靴は、甲の部分に羽根が潜り込んでいる状態になっていて、イギリスの王室で1850年頃に生まれたとされています。
フォーマルなムードに非常に適していて、気品がある印象を与えられるため、落ち着いた雰囲気に合うデザインです。
一方で
外羽根の革靴は、甲の上に羽根が乗っている形状が特徴で、軍隊向けに1800年代初頭に使われてから普及するようになりました。内羽根と比較するとカジュアルなイメージで、営業職などよく歩く場面で履くことが多いデザインです。

 

ストレートチップとは

ストレートチップは誰もが1回は目にしたことがある、定番の革靴と言えます。
見た目は、
つま先の部分に線が横に真っ直ぐ入っているのが特徴です。
中でも黒色の内羽根式のストレートチップは非常にフォーマルなメンズ革靴で、式典から冠婚葬祭まで改まった場所で幅広く履かれています。
また、外羽根式のストレートチップは、カジュアルな正装や、ビジネススタイルを多少崩したりなど色々な履き方をすることが可能なため、1足持っておくと便利です。

 

プレーントゥとは

プレーントゥは名前が示す通り、つま先や甲などに装飾が一切施されていない革靴のことです。
基本形の革靴と言っても良いほど簡素なデザインで、様々な場面で履くことが可能なことからストレートチップと同じぐらい人気のある革靴となっています。
シンプルなので素材や製造方法、デザインの良し悪しが非常に表れやすいです。
内羽根式のプレーントゥはフォーマルな格好に合わせられますし、外羽根式のプレーントゥはチノパンからデニムまで様々な場面で履くことが出来るのも特徴です。

 

おしゃれに革靴を履きこなそう

他にも色々な種類のデザインがあり、それぞれの種類ごとに異なる意味合いがあるので、履くのに適している場面というものがあります。
これを理解した上で、
全体的な雰囲気に配慮しつつコーディネートを考えて革靴を選ぶことが、1段階上のおしゃれを目指す秘訣です。
それぞれ、種類のディテールの違いが生み出す表情に着目して選んでみると、選ぶのがもっと楽しくなります。
履くシーンに応じて購入するのも良い方法ですから、フォーマル用とカジュアル用で何足ずつか持っておけば、何かと役に立ちます。

 

おわりに

メンズ革靴には様々な種類があります。
ほんの一部ですがよく使われるものを紹介してきました。
簡単な紹介に過ぎませんが、
それぞれの違いを理解した上で、場面に適したものを選ぶようにすると、普段よりもワンランク上のおしゃれを楽しめます。